設計・製造ソリューション展 [東京] 出展のお知らせ – ニュース

株式会社アスク（本社：東京都千代田区）は、2025年7月9日（水）から7月11日（金）までの期間、幕張メッセにて開催される「設計・製造ソリューション展」（ものづくりワールド [東京]）に出展いたします。

弊社ブース（9ホール 56-22）では、NVIDIAの最新GPU「NVIDIA RTX PRO 6000 Blackwell」を搭載したレノボ社製ワークステーションおよびエルザジャパン社製ELSA VELUGA-PROを活用し、NVIDIA Omniverseを中心とした次世代3Dコラボレーション・3Dシミュレーションソリューションをご紹介いたします。

日本の製造業は現在、極めて深刻な局面を迎えています。企業の約8割が複雑化・老朽化・ブラックボックス化した基幹系システムを抱えており、「2025年の崖」の発表から7年が経過した現在も、製造業におけるDXの歩みは十分ではない状況が続いています。また、製造業では高齢化という社会課題により、若手人材の不足や技能継承の問題が顕在化しています。ものづくりに従事する若年層は減少の一途をたどり、過去20年で34歳以下の若年労働者が約120万人減少という深刻な状況にあります。さらに、DXを進めるエンジニアと現場との間に温度差があり、導入に至るまでにエンジニアが疲弊してしまうという現場の実態も報告されています。このようなデジタル化の遅れにより、日本の製造業は他国に大きく後れを取っており、設計プロセスの効率化と品質・コストの最適化が急務となっています。

NVIDIA Omniverseでは、異なるCADソフトウェア間でのリアルタイム協業を実現し、物理的に離れていても、複数の設計者が効率的に作業できる環境が提供され、労働力不足と分散勤務という課題を解決することができます。また、デジタルツイン、リアルタイムレンダリング、統合シミュレーションなどの高精度シミュレーション技術に対応しており、作業の大幅な効率化を実現するとともに、従来の個別ソリューションとは異なり、次世代の統合プラットフォームとして、より包括的なDX推進の促進を実現するソリューションとして、製造業でも導入が進んでいます。

今回の出展を通して、日本の製造業が直面する「2025年問題」による人材不足、製造業DXの遅れ、グローバル競争激化という三重の危機に対する包括的な解決策をご提示いたします。その他にも、製造業界の課題解決と業務効率化を実現する様々なソリューションをご紹介し、お客様の課題解決に向けた具体的なご提案をいたします。

この機会に、ぜひ弊社ブースへお立ち寄りください。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

イベント概要

イベント名	設計・製造ソリューション展（第34回ものづくりワールド [東京]）
日時	2025年 7月9日(水)～7月11日(金) 10:00～17:00
会場	幕張メッセ（アクセスマップ）
主催	RX Japan株式会社
アスクブース番号	9ホール 56-22
イベント詳細ページ	https://www.manufacturing-world.jp/tokyo/ja-jp/about/dms.html