- 「検索APIとは何か?」が理解できる
- 料金、機能、対応言語、検索スピードなどの違いが一目でわかる
- 最新情報を取得したい、LLMと連携したいなど、目的に応じて選定可能
WEELメディアリサーチャーのいつきです。
突然ですが、みなさんは検索APIを活用されていますか?
検索APIとは、その名の通り、インターネット上の情報を検索する機能を組み込めるAPIのことです。
今回の記事では、主要な検索APIの機能や特徴をまとめて比較解説していきます。最後まで目を通していただくと、自社にとってベストな検索APIがわかるので、開発業務が捗るはずです。ぜひ最後までご覧ください。
「検索API」とは?
検索APIとは、 Web上の情報検索機能を、アプリやツールに組み込めるAPIです。
この機能を組み込むことで、ユーザーは元からツールに学習されている情報だけでなく、Webブラウザから検索して得た比較的新しい情報を得られるようになります。
ちなみに、APIとは「アプリケーション・プログラミング・インターフェース」の略で、ある機能を異なるアプリケーションやプログラムから呼び出す機能・仕組みのことです。
なお、OpenAI APIについて詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。

8種の検索APIの機能を徹底比較!
ここからは、以下8種の検索APIの機能をまとめて解説していきます。
- Sonar API / Sonar Pro API
- Serper API
- Tavily
- Google Custom Search JSON API
- Bing Web Search API
- Brave Search API
- DuckDuckGo API
- Yandex Search API
料金や検索スピードもそれぞれまとめているので、ぜひチェックしてみてください。
Sonar API / Sonar Pro API

Sonar APIとSonar Pro APIは、どちらもPerplexity社が提供しているAPIです。Sonar APIは軽量かつ手頃な価格設定が魅力で、Sonar Pro APIはより複雑で高度なタスクをこなせるといった違いがあります。
検索の際は、数十回の検索を実行して数百のソースにアクセスできるのが特徴。リアルタイムでWeb検索するため、最新の情報にもアクセスできます。
ドメイン検索やJSON形式での出力にも対応しているので、高性能な検索APIを探している方はぜひチェックしてみてください。
詳細 | |
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料金 | 入力(100万トークンあたり):1〜3ドル 推論トークン:3ドル 出力(100万トークンあたり):1〜15ドル 1000回検索あたり:5ドル |
取得件数 | 数百のソース |
最新記事へのアクセス可否 | ![]() |
カスタマイズ性 | ![]() |
フィルタリング機能 | ![]() |
日本語対応 | ![]() |
ドメイン検索 | ![]() |
一致箇所の自動抽出機能 | ![]() |
JSON形式での出力 | ![]() |
検索スピード・かかる時間 | 速い |
なお、Sonar APIで使えるLLMについて詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。

Serper API

Serper APIは、リアルタイム検索が可能で、検索結果は1〜2秒で高速表示されます。検索エンジンはGoogleだけでなく、BingやYoutube、Google Mapsなど幅広く情報を取得できるのが特徴です。
料金は5000クレジットのStarterが50ドルからですが、高いプランを契約するほどクレジットが増え、1秒あたりのクエリ数も上昇します。
初回登録時は2500クレジットが無料で付与されるので、ぜひ試してみてください。
詳細 | |
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料金 | Starter:50ドル Standard:375ドル Scale:1250ドル Ultimate:3750ドル |
取得件数 | 1秒あたり300クエリ |
最新記事へのアクセス可否 | ![]() |
カスタマイズ性 | ![]() |
フィルタリング機能 | ![]() |
日本語対応 | ![]() |
ドメイン検索 | ![]() |
一致箇所の自動抽出機能 | ![]() |
JSON形式での出力 | ![]() |
検索スピード・かかる時間 | 速い |
なお、Serper APIについて詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。

Tavily

Tavilyは、LLM・AIエージェント専用設計の検索エンジンです。LangChain・LlamaIndex・Dify等を介して、LLMと連携できます。
また、毎月1000クレジットまでなら無料で利用できるのもポイント。クレジットカード登録も不要なため、誰でも気軽に試せます。
自社や自分専用のLLM・AIエージェントに、検索エンジン機能を追加したい方はぜひ使ってみてください。
詳細 | |
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料金 | Rsearcher:無料 Pay as you go:月額0.8ドル Project:月額30ドル Enterprise:要問い合わせ |
取得件数 | 20以上 |
最新記事へのアクセス可否 | ![]() |
カスタマイズ性 | ![]() |
フィルタリング機能 | ![]() |
日本語対応 | ![]() |
ドメイン検索 | ![]() |
一致箇所の自動抽出機能 | ![]() |
JSON形式での出力 | ![]() |
検索スピード・かかる時間 | 速い |
なお、Tavilyについて詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。

Google Custom Search JSON API
Google Custom Search JSON APIは、Googleが提供している検索APIです。規約で基本的に禁止されている「Googleの検索結果のスクレイピング」ができるのが特徴で、テキストや画像をJSON形式で出力できます。
また、1日100回までの検索なら無料で使えるのが特徴。100回を超えた場合でも1日5ドルで利用できるため、ほかの検索APIに比べて手頃です。
自社で運営しているWebサイトの解析やAIエージェントの構築がしたい方は、ぜひ利用してみてください。
詳細 | |
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料金 | 1〜100回の検索/日:無料 100〜10,000回の検索/日:5ドル ※10,000回が上限 |
取得件数 | 10件/回 |
最新記事へのアクセス可否 | ![]() |
カスタマイズ性 | ![]() |
フィルタリング機能 | ![]() |
日本語対応 | ![]() |
ドメイン検索 | ![]() |
一致箇所の自動抽出機能 | ![]() |
JSON形式での出力 | ![]() |
検索スピード・かかる時間 | 速い |
Bing Web Search API
Bing Web Search APIは、Microsoftが提供しているBingの検索機能を導入できるAPIです。1回のAPI呼び出しで数十億のデータにアクセスできるなど、データの取得件数がほかのAPI検索比較しても圧倒的となっています。
また、Webページや画像だけでなく、ニュース・動画にアクセスしたり、スペルチェックやオートサジェストにも対応しているのが特徴。
毎月1000クレジットまでなら無料で使えるので、機能が気になる方は試しに使ってみてください。
詳細 | |
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料金 | Free:無料(1000クレジット/月まで) S1:25ドル/1000回の検索 S2:15ドル/1000回の検索 S3:18ドル/1000回の検索 S4:18ドル/1000回の検索 S5:18ドル/1000回の検索 S6:15ドル/1000回の検索 S7:20ドル/1000回の検索 S8:22ドル/1000回の検索 S9:15ドル/1000回の検索 |
取得件数 | 数十億 |
最新記事へのアクセス可否 | ![]() |
カスタマイズ性 | ![]() |
フィルタリング機能 | ![]() |
日本語対応 | ![]() |
ドメイン検索 | ![]() |
一致箇所の自動抽出機能 | ![]() |
JSON形式での出力 | ![]() |
検索スピード・かかる時間 | 速い |
Brave Search API

Brave Search APIは、Braveブラウザの「Braveサーチ」という検索エンジンを組み込めるAPIです。1回のAPI呼び出しで数十億の膨大なデータにアクセスできるほか、検索スピードも優れています。
また、料金も検索APIのなかでは比較的手頃で、毎月2000クエリまでなら無料で利用可能。ただし、1秒あたり1クエリの制限付きなので、短時間でもっと多くの検索を実行したいなら、有料プランを契約しましょう。
詳細 | |
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料金 | FREE:無料 BASE:5ドル/月 PRO:20ドル/月 |
取得件数 | 数十億 |
最新記事へのアクセス可否 | ![]() |
カスタマイズ性 | ![]() |
フィルタリング機能 | ![]() |
日本語対応 | ![]() |
ドメイン検索 | ![]() |
一致箇所の自動抽出機能 | ![]() |
JSON形式での出力 | ![]() |
検索スピード・かかる時間 | 速い |
DuckDuckGo API

DuckDuckGo APIは、検索エンジンの「DuckDuckGo」を使った検索機能を組み込めるAPIです。DuckDuckGoはプライバシー保護機能の高さが特徴で、Googleなどのように検索結果や履歴が追跡されることがありません。
DuckDuckGo APIの魅力は、完全無料かつAPIキーの取得すら不要な点です。開発にかかる金銭や時間的コストを最小限に抑えられるので、AI開発を小さいスケールで実施したい方におすすめです。
詳細 | |
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料金 | 無料 |
取得件数 | 不明 |
最新記事へのアクセス可否 | ![]() |
カスタマイズ性 | ![]() |
フィルタリング機能 | ![]() |
日本語対応 | ![]() |
ドメイン検索 | ![]() |
一致箇所の自動抽出機能 | ![]() |
JSON形式での出力 | ![]() |
検索スピード・かかる時間 | 並 |
Yandex Search API

Yandex Search APIは、ロシアの検索市場で62%を占めている「Yandex」という検索エンジンを組み込めるAPIです。日本ではあまり馴染みがないものの、世界的には高い知名度を有しています。
APIの機能としては、単純な検索からサイト最適化などの高度なタスクまで処理可能で、月額料金は利用するサービスによって変わってきます。
利用開始2ヶ月は無料で使えるので、気軽に試してみてください。
詳細 | |
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料金 | 月額6.75ドル ※代表的な料金 |
取得件数 | 数億 |
最新記事へのアクセス可否 | ![]() |
カスタマイズ性 | ![]() |
フィルタリング機能 | ![]() |
日本語対応 | ![]() |
ドメイン検索 | ![]() |
一致箇所の自動抽出機能 | ![]() |
JSON形式での出力 | ![]() |
検索スピード・かかる時間 | 速い |
8種の検索API比較早見表
今回ご紹介した8種の検索APIの料金や特徴を以下にまとめました。
Sonar API / Sonar Pro API | Serper API | Tavily | Google Custom Search JSON API | Bing Web Search API | Brave Search API | DuckDuckGo API | Yandex Search API | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
特徴 | Perplexity社が提供している高性能API | 幅広い検索エンジンから情報を取得できる | LLM・AIエージェント専用設計の検索API | Googleの検索結果のスクレイピングができる | Bingの検索機能を導入できるAPI | Braveサーチを組み込める検索API | プライバシー保護機能が高DuckDuckGoを組み込める | ロシアの検索市場で62%を占めているYandexを組み込める |
料金 | 入力(100万トークンあたり):1〜3ドル 推論トークン:3ドル 出力(100万トークンあたり):1〜15ドル 1000回検索あたり:5ドル | Starter:50ドル Standard:375ドル Scale:1250ドル Ultimate:3750ドル | Rsearcher:無料 Pay as you go:月額0.8ドル Project:月額30ドル Enterprise:要問い合わせ | 1〜100回の検索/日:無料 100〜10,000回の検索/日:5ドル | Free:無料(1000クレジット/月まで) S1:25ドル/1000回の検索 S2:15ドル/1000回の検索 S3:18ドル/1000回の検索 S4:18ドル/1000回の検索 S5:18ドル/1000回の検索 S6:15ドル/1000回の検索 S7:20ドル/1000回の検索 S8:22ドル/1000回の検索 S9:15ドル/1000回の検索 | FREE:無料 BASE:5ドル/月 PRO:20ドル/月 | 無料 | 月額6.75ドル |
取得件数 | 数百のソース | 1秒あたり300クエリ | 20以上 | 10件/回 | 数十億 | 数十億 | 不明 | 数億 |
最新記事へのアクセス可否 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
カスタマイズ性 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
フィルタリング機能 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
日本語対応 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
ドメイン検索 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
一致箇所の自動抽出機能 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
JSON形式での出力 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
検索スピード・かかる時間 | 速い | 速い | 速い | 速い | 速い | 速い | 並 | 速い |
ちなみに、弊社の開発現場では、Tavily・Google Custom Search JSON API・Serper APIを用途に応じて使い分けています。
たとえば、AIエージェントと連携させたい場合はTavily、検索精度の高さを重視したい場合はGoogle Custom Search、幅広いデータソースから情報を取得したい場合はSerperといった具合です。
「どれを選べばいいか迷う…」という方は、まずはこれらのAPIから試してみるのがおすすめです。
なお、OpenAIのAPIについて詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。

検索APIを組み込んでみよう!
検索APIを活用すれば、自社のシステムやAIエージェントなどに、Web検索機能を組み込めます。検索APIを組み込むことで、実現できることを以下にまとめてみました。
【検索APIでできること】
- 学習データに頼らず、Web上から最新の情報を呼び出せる
- 検索結果が短時間で表示される
- Webサイトの分析
今回は8種の検索APIをまとめましたが、それぞれ料金や情報を引っ張ってくる検索エンジンなどが異なります。できる限り料金が安く、普段から使用している信頼性の高い検索エンジンのAPIがおすすめです。
今回紹介した検索APIのなかには、無料で使えるものも存在するので、まずは無料のものから手軽に試してみてください。

生成系AIの業務活用なら!
・生成系AIを活用したPoC開発
・生成系AIのコンサルティング
・システム間API連携
最後に
いかがだったでしょうか?
検索APIの選定に迷ったら、最適なソリューションを一緒に考えませんか?自社の開発環境やニーズに最適な検索APIの活用方法をご提案します。
株式会社WEELは、自社・業務特化の効果が出るAIプロダクト開発が強みです!
開発実績として、
・新規事業室での「リサーチ」「分析」「事業計画検討」を70%自動化するAIエージェント
・社内お問い合わせの1次回答を自動化するRAG型のチャットボット
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